浄水器シーガルフォー/ステンレスのお手入れ
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シーガルフォーユーザーの方

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ステンレスのお手入れ方法

シーガルフォーの本体や一部パーツはステンレス製です。 ステンレスは耐食性・耐久性にとても優れた金属ですが、 これは、表面に厚さ100万分の3mmといわれる 不動態皮膜(保護皮膜)を生成する特性によるものです。
例え一度壊れても周りに酸素があれば自動的に再生が可能なため、 表面に付着した水滴や汚れを乾いた布等でこまめに拭き取れば、 輝きを維持することができるのです。

お手入れの
注意事項

  1. ステンレス表面に研磨目(磨き方向)がある場合ステンレス表面を横から見ると一定の方向に流れの目が見える場合があります。その流れの目を研磨目といい、その目に沿って、柔らかい布などで均等の力でこすります。研磨目を崩すと光沢が失われます。
  2. 粒子の粗いクレンザーや金属・ナイロンたわしは使わないでください。表面を傷つけ、金属たわしの鉄粉がもらいサビの原因になります。
  3. 日常のお手入れには、中性洗剤をお使いください。中性以外の洗剤(酸性・アルカリ性、漂白剤や塩酸・硝酸・タオル洗浄剤など)は、使わないでください。
  4. 清掃後には、乾いた布等で水分をしっかり拭き取ってください。
  5. 外面のお手入れは、上下のユニットを外さずに、そのままの状態で行ってください。
  6. カートリッジは交換時期以外での取り外しを原則禁止しています。

お手入れ方法1

くもりをとる

水滴が付着したまま放置すると、水中に溶け込んでいるカルシウムが酸素や二酸化炭素と結びつき、白色の固形物となります。水に溶けにくい炭酸カルシウムやケイ酸として蓄積していきますので、早めに以下のお手入れをおすすめします。

レモンでこする

絞った後のレモンの内側を使ってステンレスの表面をひと磨きします。水垢もとれ、くもり止めの効果も得られます。水で薄めた酢を使ってもほぼ同様の効果が得られます。

温水をかける

水垢や油汚れが付いた部分にお湯をかけ温めます。その後、柔らかいスポンジや毛先が樹脂製のキッチン用ブラシにクリームクレンザーをつけて、軽く擦ると効果的です。

お手入れ方法2

水垢や白い点汚れを落とす

水中に含まれるカルシウムやカルキは、長い時間放置されることで空気と結びつき、白い固形物となっていきます。固着するとさらに同じ箇所に 水滴が溜まるようになり、相当頑固な汚れになることも。
軽度な場合はくもりを取る時の方法で充分ですが、 さらに強固な汚れには、重曹やクリームクレンザーをお試しください。

重曹で磨く

気になる箇所に重曹を振りかけ、やわらかいスポンジで磨きます。スポンジは水気がない方が良いため、よく絞ってお使いください。

※環境にも優しい重曹は、ステンレスシンクの清掃にも充分威力を発揮します。茶渋やコーヒーのシミなどにも有効なので、塩やコショウなどの空容器に準備しておけば、日々の清掃にもすぐに使えて便利ですね。

クリームクレンザーで磨く

少量のクリームクレンザーをスポンジ(柔らかい面)につけ、汚れの気になる箇所に、ステンレスの研磨目に沿って軽くこすります。

※汚れが落ちにくい場合は、お湯をかけ、温めてからお試しください。

お手入れ方法3

黒ズミやサビを落とす

ステンレスの黒ずみは、金属タワシやその他の金属製品との接触でおこります。 多くはもらいサビですが、時間の経過と共に強固なサビになるため、注意が必要です。黒ずみやサビに気付いたら、クレンザーをおすすめします。

クリームクレンザーで磨く

柔らかいスポンジにクリームクレンザーを適量とり、ステンレスの研磨目にそって、軽くこすります。また、野菜の切りクズに粉末のクレンザーをつけてこすると、傷をつけずに汚れが落とせます。

※大根の切れ端にクレンザーをつけてこすると、汚れがスッキリ取れます。クレンザーの粒子が大根の切り口に沈むので、力をいれてもステンレスを傷つける心配がありません。

磨いた後の仕上げ

洗剤を水で流したら、乾いた柔らかい布で水分をしっかり拭き取ります。仕上げには、サラダ油を少し含ませた布か、絞りきったレモンの皮で磨きます。光沢も出て、汚れの防止にもなります。

※汚れが落ちにくい場合は、お湯をかけ、温めてからお試しください。

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